吉村家最新ニュース
2001年5月号
おじいちゃん
藍綬褒章を受章
このたびの春の褒章でおじいちゃん=吉村信良=全日本合唱連盟理事長が、藍綬褒章を受章しました。5月17日に如水館というところで伝達式という形で、褒章をいただく式典がありました。おばあちゃんも正装をして同伴。その後、初めて訪れる皇居に天皇皇后様にごあいさつに行きました。
19日(土)には、全日本合唱連盟関係の方々が発起人となり、都ホテル東京で受章パーティーが催されました。吉村家も全員でお江戸へ・・・・。
ちょっとしたハプニングもありましたが、楽しい旅行でした。
いとこの早紀ちゃんと・・・。
都ホテルは、エグゼクティブツインを用意していただき
大満足!
和馬くん単独登校初体験!
和馬の通うノートルダム学院小学校は、公共の交通機関を使って通学することがルールになっています。自動車等で送り迎えをすることは違反です。入学から、5月19日まで、毎日家から学校の机の横まで、そして帰りは学校の教室から家まで、ママが送り迎えをすることになっています。もちろん、ひとりで通うための練習ですので、自動車で行くわけにはいきません。毎朝、由理は6時半に起きて準備をし、(しかも、幼稚園の時のようにジーパンでは行けないらしく、ストッキングをはいて、スーツを着て・・・)7時20分には家を出ていきます。パパが起きたとき(7時半過ぎ)にはもう二人はおらず、真綾と二人でパンを焼いて食べる・・・・という生活が一ヶ月半続きました。
そして、その送り迎えが終わった5月21日(月)。ドキドキの単独登校です。行きはみんな同じところで降りるので、そうは心配ではないのですが問題は帰り。親ばか伸ちゃんは、ちょうど打ち合わせがキャンセルになったのを理由に、「星明子作戦」に出ました。そうです。バイクに乗って学校の門の向かい側に行き、フルフェイスのヘルメットをかぶったまま電柱の陰で様子見。それらしい車も数台いたのですが、なにしろ制服制帽に制ランドセル。みんな同じでわかりません。何とか見つけだし、無事バスに乗り込むのを確認。そののち4番のバスを抜かし抜かされつ、ママの待つ四条河原町のバス停まで、いきそうだと思って安心していると、何と2つ手前の市役所前でチョコンとバスを下車。さあ大変!どうするかと見ていたら、見つかってしまいました。「ああ、パパ!」「和馬!どうしようと思ったの?」「次の3番に乗ろうと思って・・」。
思っていたよりしっかりしていたようで、放っておいたら4番から3番にちゃんと乗り換えて帰っていたようです。ただし、四条河原町のバス停は3番と4番は全く違うので、和馬だけがひとりで家に帰って、お迎えのママと真綾は待ちぼうけという羽目になっていたでしょうが・・・・・
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制ランドセルと 四条烏丸−野々上町 の定期券。 ランドセルは2万円と 案外安く、市販よりお得。
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すわっ!!和馬誘拐か!?
6月6日。単独登下校も慣れてきたこの日。水曜日は早く終わるので、3時頃には帰ってくるはずが、いつまでたっても和馬が帰ってきません。学校を出るときに電話をする約束になっているのですが、いっこうにかかりません。5時を過ぎて、いよいよ本格的に心配になってきました。「ノートルダムのボンボンは金持ちの子が多いので、誘拐犯の絶好の狙い目」という感じになってきて、とりあえず、学校へ問い合わせをしようと電話を学校にした途端、携帯に着信。和馬は無事でした。
「どうしてたん??」の問いに、
「バスいっぱいのったん!気が付いたらまた学校やった!」
だって。どうやら、4番のバスで寝こけてしまい、そのまま循環で北へ・・・・。気付いたときには、乗った学校の前だったようです。すぐに降りて、後ろからきた次の4番に乗って帰ってきて、四条河原町で降りてやっと電話をしたようです。
まあ、こんな経験をしてだんだんとしっかりしていくんだな!って・・・・。
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